視聴覚資料(AV資料)のスマート化 【day2:内箱と外箱の設計】

どんなAV資料も整理しやすいスマートなファイリング容器をデザインするのが目的です。運び出した全ての段ボール箱に入っているAVメディアの寸法と数を考慮して、内箱と外箱のアイデアをまとめて設計をしてみました。

●ビデオテープ(VHS,ベータ)用ボックス 2種類

標準的なVHSビデオテープ192x105mmは250本で、化粧ケース入りのテープは64本なのにサイズは10種類もあって最大212x128mmで、標準より高さも幅も20mmも大きいことがわかりました。そこで、ビデオテープの内箱は2サイズ(標準タイプ用と化粧ケースが入るマルチタイプ用)を設計することにしました。しかし、2つの箱の幅は標準のVHSテープが10本入る大きさを基準にした286mm(外寸)に統一しました。10本の理由は、以前お客様からの「1箱10本入りなら箱を数えたら一目で大体何本あるかわかるのでいい」という要望でVHSテープ10本入りの箱を作ったからです。以来スタンダードにしています。ということで、標準VHS用の外寸は286x205x113mm。ベータビデオテープは標準VHSの箱にぴったり納まりましたので、ベータ用の小さめの箱は設計しませんでした。化粧ケース入りVHSテープ用の箱をマルチタイプとして、横幅は標準と同じでちょうど8本入り、外寸は286x218x133mm。これで市販のたいていの化粧ケースに入ったビデオテープを収納できると思います。

●カセットテープ用ボックス 1種類

カセットテープは段ボール箱2箱に171本もガサッと納められていました。標準的な大きさが3種類から最大公約数をとって70x110mmを標準としました。横幅はVHSと同じで外寸286x74x125mmの内箱を設計しました。およそ16~17本テープ納まるので内箱はちょうど10箱の計算です。(今回はなかったですが、)8ミリビデオテープもこの容器に納まります。

●DVD(DVD,CD)用ボックス 1種類

85本あったDVD、CDは、標準的なトールタイプ192x137mmと同じくらい、3~5枚セットのDVDボックスが多かったので分けずに一緒に入れられるサイズを1種類にしました。DVDボックスの最大202x142mmから、横幅は標準と同じで外寸は286x210x143mmの内箱を設計しました。

●外箱 2種類

4つの内箱は全て286mm幅なので、外箱の1辺はそれに合わせて310mmです。1番大きいVHSマルチタイプを2箱並べてピッタリ納めるサイズで外寸455x310x138mmになりました。積み重ねるので形状はかぶせ蓋タイプにしました。この外箱で、VHS標準タイプの内箱は2つ、カセットタイプの内箱は5つ入って2~6cm余裕ができていい感じです。DVD用の外箱は、高さだけ11mm高くしました(455x310x149mm)。こうすることで、外箱の底面は同じサイズになり、積み重ねてもそろうので強度も美観も損ないません。

設計を終えたら各ユニットボックスの試作を切り出して、片岡さんに見ていただき寸法とデザインを決定しました。(最終日に続く)

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