●ケンタッキー訪問記【リハウジング作業】

アーカイブを見た後にリハウジング作業の部屋に寄りました。
入り口のすぐ横の広い部屋が受け入れた資料の整理のスペースになっていて、たくさんの受け入れた段ボール箱があり、整理中の資料が広げられていました。

資料を新しいボックスに入れ替える作業では、分類整理のルールが決まっていて、個別フォルダを使って紙資料を仕分けていました。この過程で金属クリップを取ったり、ファイルボックスに入らない丸めたポスターなどは大判フォルダに挟まれます。マウントしたフィルムをアシッドフリーの容器にリハウジングしたり、社外倉庫に保管している資料の入れ替えといった私には珍しい作業も行われていました。

この時は資料は個別フォルダはかぶせ蓋ボックスにきれいに入れ替え中で、隣では大学アーキビストがそのボックスをデスク横に置いて、個別フォルダと広げた上で資料を見ながら書き込んだ情報などをパソコンで入力していました。個別フォルダは二つ折なのでサッと開けば中身は一目瞭然。これが封筒だと中身が見えず出して確認するのが結構な手間となるようで、リハウジング段階では資料を扱いやすい個別フォルダやL字封筒がよいことがわかります。ポストイットでメモを貼ったり、整理前段階の仮整理的な作業が無駄なく進めやすそうです。

広い部屋には資料がたくさんありましたが、整理に使う包材や箱が決まっていてルールがあるのでシステマチックに作業が進行しているようです。広い スペースは日本のアーキビストにはうらやましい環境ではないでしょうか。資料整理の参考になればと思い、紹介しました。

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